G-Callは怪しくない

G-Callの歴史は意外と古い

当サイトに「G-Call 怪しい」というようなキーワードを検索されてたどり着く方もいらっしゃるようですが、G-Callは全然怪しくありません(苦笑)。G-Callのサービスを展開する株式会社ジーエーピーは平成8年の設立。2018年時点で創立22年を迎えており、雨後のタケノコのように、新しい企業が次々に出ては消えていく通信業界でしたたかに生き延びて、成長してきた会社です。

株式会社ジーエーピーは、もともと国際電話がまだまだ1分間130円という超高価だった時代からG-Callというサービスを展開していました。

株式会社ジーエーピーが大口割引で回線使用料を支払い、それを小口に分けてG-Callユーザーに請求する…というビジネスモデルだったそうです。当初のG-Callは国際通話を安くしよう…というのがメインターゲットだったのですが、実はその当時から国内通話も今と同じように30秒10円(税込)というサービスは行っていたそうです。

しかし、まだ格安SIMが出る以前、昔の携帯電話の料金プランというのは「無料通話〇〇分」というものがありました。このため、多くの個人ユーザーは「無料通話〇〇分」という枠で通話を済ませたり、多少オーバーしてもそのままキャリアが指定する料金プランで支払っていたのです。私もそんなに昔からG-Callがあったなんて全然知りませんでした。

スマホ時代になりG-Callが脚光を浴びる事に

このため当初はG-Callの契約者は法人の割合が圧倒的に多かったそうです。しかし時代が移り、スマホが主流になってくるとこの「無料通話」という制度がいつの間にか消えていきました。ソフトバンク同士(後にDocomoやAUも追随)ならどれだけ話しても通話無料…という、「同じキャリア同士なら無料」の時代です。

しかし、高校生や大学生ならともかく、社会人になると相手はソフトバンクだけではなくDocomoやAUもごっちゃになってきますよね。こういう時代背景の移り変わりとともに徐々にG-Callが脚光を浴びる事になったのです。

そしてさらに業界が編成され、今度は格安SIM時代に突入しました。格安SIMは基本料金や解約金、契約期間などの縛りが大幅に安く&緩和されました。

しかし、その一方で通話料に関しては各社横並びで30秒/20円(税別)という料金設定がなされました。データやWIFI中心なら格安SIMでいいんだけど、通話料金はどうしても高め、こちらからはあまり発信しない人向け…という位置づけが格安SIMでした。

そんな中で20年前から行っていた「G-Call」の30秒/10円(税込)のサービスが不死鳥のように、にわかに脚光を浴びる事となったのです。G-Callは通信サービスとしてはむしろ骨董品並みに歴史のあるサービスなのです。

20年前から存在していたG-Call、怪しいどころか20年先を行き過ぎていた…という事ですね(笑)。