当サイトへ「G-Call 怪しい」といったキーワードを検索されてたどり着く方もいらっしゃるようですが、G-Callは全然怪しくありません(苦笑)。
G-Callって実は「25年以上前からあるサービス」なんです。運営会社も同様。
最近の格安SIMブームに合わせて慌てて作ったサービスではなく、まだ国際電話が非常に高額だった時代に安く国際電話を提供する…という目的で始まったサービスなのです。
ちゃんとした会社であり、マジメなサービス&会社であるって事を当記事ではご説明します。
設立25年。G-Callの歴史は古い。もともとは国際電話を安くするのが目的だった
G-Callのサービスを展開する株式会社ジーエーピー(会社概要より)は平成8年設立。
2022年4月時点で設立25年を迎え、雨後のタケノコのように新しい企業が次々に出ては消えていく通信業界で、したたかに生き延び成長してきた会社。
株式会社ジーエーピーは、もともと国際電話がまだ1分間130円という超高価だった時代に「G-Call」サービス開始。
株式会社ジーエーピーが大口割引で回線使用料を支払い、それを小口に分けてG-Callユーザーに請求する…というビジネスモデルだったそう。
当初の「G-Call」サービスは国際通話を安くしよう…というのが目的だったのです。
実はその当時から国内通話も今と同じように30秒10円(税込)というサービスを行っていたそう。
昔あったガラケー時代の携帯電話料金プランは「無料通話〇〇分つき」というのがオーソドックスな課金モデルでした。
このため、多くの個人ユーザーは「無料通話〇〇分」という枠内で通話を済ませるよう努めたり、無料通話時間をオーバーしてもそのままキャリアが指定する割高な料金プランで支払っていたのです。
私自身、そんなに昔からG-Callがあったなんて全く知りませんでした。
https://g-call.info/g-call-can-cancel
スマホ時代になりG-Callが脚光を浴びる事に
このため当初のG-Call契約者は、法人割合が圧倒的に多かったそう。
しかし時代は移り変わり、スマホが主流になってくると、この「無料通話」制度がいつしか消えていきました。
ソフトバンク同士(後にDocomoやAUも追随)ならどれだけ話しても通話無料…という、「同じキャリア同士なら通話無料」の時代が到来。
ただ、高校生や大学生ならともかく、社会人ともなると相手はソフトバンクだけではなくDocomoやAUもごっちゃになってきますよね。こういう時代背景の変化とともに徐々にG-Callが脚光を浴びる事になったのです。
現在ではさらに業界が編成され、今度は格安SIM時代に突入。
格安SIMは基本料金や解約金、契約期間などの縛りが大幅に安く&緩和されました。
しかし、その一方で通話料に関しては各社横並びで30秒/20円(税別)という料金設定がなされました。
データやWifi中心なら格安SIMでいいんだけど、通話料金はどうしても高め、こちらからはあまり発信しない人向け…という位置づけが格安SIMでした。
そんな中、25年前から既にあった「G-Call」の30秒/10円(税込)のサービスが不死鳥のように、にわかに脚光を浴びる事となったのです。
G-Callは通信サービスとしては、むしろ骨董品並みに歴史あるサービス。
25年前から存在していたG-Call、怪しいどころか20年先をいっていたサービス…という事なんです(笑)。
というわけで、G-Callはちゃんとした運営会社がやってるサービス。怪しくなんてありません。少なくともその点はご安心ください。
https://g-call.info/g-call-support-is-good-impression